飛行機と少女シリーズ11 陸上哨戒機 東海 

 太平洋戦争が始まって、米潜水艦の脅威が現実的になるにおよび、海軍は
17年9月、渡辺に対して初の専用対潜機『17試哨戒機」の開発を命じた。
 要求性能の特徴は低い巡航速度にて10時間以上の航続力、潜水艦を発見
と同時に急降下爆撃によって撃沈できる能力が必須とされた。
 テストの結果ほぼ要求性能を満たしていることが確認され、20年1月に
陸上哨戒機『東海』として正式採用された。
 本機は、世界的にも純粋に対潜用として開発された数少ない例で、日本海
軍が誇れる機体のひとつだが、海軍当局のこの種の機体に”目覚める”のが
遅すぎ、出現時期を失して有効な働きをみせる前に終戦となってしまった。
 『東海』の生産数は計153機にとどまり、広い海岸線をカバーするには
あまりにも少ない数であった。

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 哨戒機というのは地味だけど重要な機種ですね。
 戦闘機や爆撃機ばかりが有名になりがちだけど、こういうのもいいですね。

                         ECM

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