飛行機と少女シリーズ33 キ96試作双発単座戦闘機

 昭和17年末キ45改、二式複座戦闘機「屠龍」の性能向上型を設計中に
双発単座することを指示変更されたのがキ96。
 エンジンをパワーアップ、主翼面積を増加等の変更を行い、日本機として
はすぐれた性能を示したが、軍から複座への変更を指示されキ96は3機の
試作で終わり、複座のキ102となるのであった。
 実用的な排気タービン過給機が難しかったので、酸素を発動機に送り込む
実験を行い、高度10,000mまで17分という当時の新記録を樹立したが、危
険をともなうので試験のみで終わった。
 最初から複座のままでいくか、キ96をすぐに採用していれば老兵キ45
改を使いつづけなくてもすんだかもしれない。
 キ102については飛行機と少女22を参照。

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 HPの3000アクセス記念リクエストが看護婦さんだったのと、以前飛
行機と少女の感想で看護婦というリクエストをもらってず~っとほったらか
しだったので看護婦さんです。
 ドイツの亜酸化窒素でもよかったんだけど、なぜか酸素にしてしまう私。
「酸素吸入しますね」ふきだしをいれようかとおもったけど結局やめてしま
いました。
 そういえば特攻野郎Aチームで病院から亜酸化窒素を盗んで車に取り付け
て、パワーアップというのがありましたねぇ。

                          ECM

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