飛行機と少女シリーズ22 キ102乙襲撃機

 襲撃機とは、地上、海上の機械化された敵戦術部隊を低空から攻撃する
のが主任務で、戦車、小型艦艇、特に上陸用舟艇等を迎え撃つために大口
径の強力な火砲の装備、長い航続距離を必要とした。
 キ45改(2式複座戦闘機「屠龍」)の性能向上型を双発単座に指示変
更され、試作されたのがキ96である。
 そのキ96の複座襲撃機型がキ102乙である。
 胴体以外は翼、発動機ともキ96とほとんど同じであるが、機首に57
mm砲1門、胴体下方に20mm砲1門、後席に12.7mm1挺という
重武装となった。
 重武装にもかかわらず、最高速度は580km/hも出せ、他の性能の
バランスも良かった。
 飛行試験の結果は予期した性能に達し、軍の要望に沿い得た。川崎明石
工場で緊急生産に入った。
 終戦までに215機が生産され、多くはフィリピン方面へ送られたが、
空輸中に撃墜されたものが非常に多い。
 B29を57mm砲の一発の命中で撃墜したという記録もある。
 200機以上も生産されたにもかかわらず、正式名称は与えられなかっ
た。

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 そういえば「看護婦さんを描いて下さい。」という感想をもらっていた
のに描いてませんね。

                          ECM

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